テーブルをDIYしてみたい方必見!タイルを使ったテーブルの制作手順を解説
DIYに挑戦してみたいけど難しそう、と考えている方におすすめなのが、タイルを使ったテーブルのDIYです。DIYに慣れている方はもちろん、初めての方でも気軽に取り組みやすいので、手順や注意点を知ってぜひ取り組んでみてください。
タイルを使ってテーブルをDIYするときの2つの方法
1 タイルを一枚ずつ貼る
タイルには色や柄、形状、サイズがさまざまなものがあるので、一枚ずつ組み合わせて貼ることで他にはないオリジナリティの高いテーブルを作ることができます。部屋のテイストに合わせて、レトロ、ヴィンテージ、モダン、ナチュラルなどテーマを決めてデザインするとよいでしょう。
2 モザイクタイルシートを使って広い範囲に貼る
モザイクタイルとは1枚あたりの大きさが50平方cm以下の小さいサイズのタイルです。モザイクタイルを並べて一枚のシート状にしたモザイクタイルシートを使うと、簡単に美しい配置でタイルを貼ることができます。
3 タイルの天板を活用する
初心者におすすめなのが、テーブルのDIY用の天板を活用する方法です。さまざまなデザインや形のものがあるので、好みに合わせて選ぶことができます。タイルを使った天板は、簡単に緻密なデザインのテーブルをDIYできるので特におすすめです。
タイルを使ってテーブルをDIYするために必要な材料と道具
DIYの作業を始めるために、まずは以下の材料・道具を用意してください。基本的にホームセンターで購入することができます。
- タイル
- 天板
- 幕板
- 脚
- 接着剤
- 目地材
- コテ
- ゴムベラ
- スポンジ
- タイル用カッター
タイルを使ってテーブルをDIYする手順
1:テーブルのサイズを決定する
まず最初に作りたいテーブルのサイズを決定します。作りたいサイズに合わせて、天板・幕版・脚となる木材をカットしてください。
2:天板にタイルを仮置きする
天板の上にタイルを仮置きし、どのようなデザインで配置するかを決定します。タイルとタイルの間には目地材が入ることを考慮して配置するようにしましょう。テーブルの大きさに合わない場合はタイルカッターでカットしてください。
3:タイルを貼り付ける
タイルの配置が決まったら、敷き詰めて貼り付けていきます。一度にタイルを貼れる範囲ずつ接着剤を天板に塗り、タイルをしっかりと押し付けて貼ります。
4:目地材で隙間を埋める
タイルを貼った接着剤が乾いたら、ゴムベラを使ってタイルの上から目地材を広げ、隙間を埋めていきます。全体の隙間を埋めたら、 スポンジでタイルの表面の目地材をふき取って仕上げます。目地材が完全に乾くまで待ちましょう。
5:テーブルのパーツを組み立てる
用意したパーツを組み立て、テーブルを完成させます。ぐらつきがないか確認し、しっかりと固定しながら組み立てていきましょう。
6:テーブルの塗装をする
最後にテーブルを塗装すると良いでしょう。塗装すると、見た目が綺麗に仕上がるだけでなく、撥水効果、防虫効果、キズ予防、耐久性アップなどが期待できます。種類によって効果が異なるので適切なものを選びましょう。
タイルを使ってテーブルをDIYするときのポイント
1 タイルを敷き詰めすぎない
天板全体にタイルを敷き詰めすぎると強度が低くなってしまいます。全体に敷き詰めすぎず、天板の周囲は木材で囲うのが良いです。
2 目地材で隙間を埋めて汚れを予防する
タイルを貼り終わったら目地材で丁寧に隙間を詰めていきましょう。隙間を詰めることで、水分や汚れが侵入するのを防ぐことができます。
テーブルDIYで気軽にDIYに挑戦してみよう
タイルを使ったテーブル作りは、材料が揃えばシンプルな工程で完成するので、初心者でも取り組みやすいDIYの一つです。部屋の雰囲気をちょっと変えたい、オリジナルのインテリアを取り入れたい、という方はぜひチャレンジしてみてください。